自分の呼吸、意識してる?

呼吸?
してるけどなにか?

ですよね(笑)
でも、自分の呼吸を意識して生活している人って少ないんじゃないかな。
健康で普通に生きていれば、人は誰でも…というか人以外の動植物も無意識のうちに呼吸しているものだから。

じゃあ、なんで呼吸の話をしようとしてるかというと。
ヨガと呼吸は切り離せない関係にあるから。
一度でもヨガを体験したことがある人は思い出してほしいんだけど、ヨガのポーズをとっている時に、先生が「息を吸って」「息を吐いて」「息を吸いながら」「息を吐きながら」と、何度も言うのを聞いたことがあるはず。
そして、これも先生がよく言うことだけど「呼吸を止めないでくださいねー」

人ってね、何かに集中した瞬間、ちょっと呼吸を止めちゃうんだよね(笑)
いや、呼吸を完全に止めちゃうと窒息しちゃうから、呼吸そのものはしているんだけど、すごーーく浅い。生きるのに必要な最低限の呼吸。

それじゃあ、なぜ、ヨガでは呼吸を意識してやらなくちゃいけないのかってことだよね。

ヨガにとって呼吸は大切な要素で、その呼吸法はプラーナヤーマと呼ばれてます。
プラーナヤーマを習得することもヨガの学び。
ヨガには、いろんな呼吸法があるのだけれど、たぶんスタンダードに知られているのは腹式呼吸。ヨガとか関係なく一度は聞いたことがあると思うけれど、これは下腹部を緩めて、お腹に柔らかく息を吸い込んで、そして深く吐く。深呼吸に近くてリラックス効果が得られる呼吸。
ヨガをすると気持ちいいと思う人が多いのは、この腹式呼吸によって、心身の状態を司る交感神経優位なオンの状態から、副交感神経優位なオフの状態になって心も体もリラックスしていくからなんだよね。
リラックスした状態は、余計な考えを頭の中から消して、マインドが静かになる。無の状態に近づいていく。静かな、とても静かな、自分のための、自分だけの時間がそこにある。
もし、ヨガをしながら、ポーズを正しくとることに気を取られて呼吸を止めていたら、身体はいつまでもリラックスできずに交感神経が優位なまま。

「私のポーズあってる?先生のと違くない?」
「隣の人すごく体が柔らかい!私も負けられない!」
「ちょっと腰が痛いけど、もうちょっと頑張れば先生のポーズに近づける!」

なんてことが頭の中でグルグル。
もうそれ、ヨガじゃないっすから。

ヨガのポーズの前に、まずは呼吸。
自分の呼吸に耳を傾ける。どんな呼吸を普段しているのか。呼吸の長さ、早さ、強さ。吸う息の方が長いのか、それとも短いのか。吐く息は強いのか、それとも弱いのか。浅くて早い呼吸なのか、深くてゆっくりとした呼吸なのか。
呼吸も人それぞれ。
自分の呼吸を知り、そしてその呼吸が体を自然と先導していく、自分自身のヨガが始まります。
それが、私が伝えている「ハートオブヨガ」。
呼吸に導かれて体を動かす気持ち良さ。
そこには「痛み」もなければ「我慢」もない。誰かと比べて「優劣」を競い合うこともない。
ヨガはね、スポーツじゃないんだよね。
自分と向き合うためのもの。
自分の体と心を理解し、今の自分をありのまま受け入れるためのもの。
だから、ヨガは「出来る」とか「出来ない」とか、ないんだよね。
呼吸が出来ていれば、ヨガは誰にでも出来るものなの。

そういうことがね、どうも上手く伝わってないよね、残念なことだけど。
ダイエットの道具に使われちゃったりして。
いやいや、もちろんその効果がないというわけじゃないけど、それはあくまでも副産物だと思うの。

なーんてね、そう言ってる私もヨガを始めたきっかけはダイエットなんだけど(笑)
ええ、もちろん、成功しましたよ、ダイエットに。
まあ、ヨガをやっていただけで成功したわけではなく、ヨガを始めたことで、食生活を変えたせいもあると思うのね。
そしてそれを他の人にも伝えたいって思って、ヨガティーチャーの資格も取りましたよ。

でもね、その後いろいろあって、結果また元に戻りました。
だけど、日常生活に支障をきたすような肥満体ではないし、人間ドックでもなーんにも問題ないし、今のままでいいじゃん?と思ってる。
食生活も今の方が断然いい。
そうそう。この食生活、というのもね、私もね、いろいろやってきたので、そのこともおいおい話していきますね。
これがいいとか、あれがいいとか、ほんっとに今の世の中、情報が多すぎる。
という私もここで、食生活に関する情報を発しようとしている。あれれ?

ダイエットとヨガ、についてはまた別の機会に。

呼吸についてもまだまだ話足りないので、それもまた別の機会に。

とまあ、こんな感じで。
毎回まとまらずに終わると思います(笑)